「古き良きミッション系お嬢様学校、を模したコンセプトカフェ」が舞台というひねりの効いたラブコメ。主人公はあくまで常識的な女子なので、カフェで演じられるテンプレートな百合シチュエーションがさっぱり吞み込めず、そうとは知らずに波乱を起こしてしまう。そんな話だ。

出典: 百合展2017、最近面白かった百合とか。 - 日記

この物語は、一旦は「お仕事」としてテンプレートな百合の世界を否定し、そのような「お約束」から離れたところで人物間の心の揺れ動きを描くことで、逆説的に濃厚な百合を紡ぐという、大変ひねくれた構造なのである。(*あくまで一読者の妄想です)
いずれにせよ、今後の展開から目が離せない。

出典:私の百合はお仕事です!: 1 (百合姫コミックス)

陽芽さんは少女漫画などに出てくるお嬢さま学校に関する知識がない上に性格もあれで、さらにどうにも空気を読めないところまであり、それによって巻き起こされるドタバタを楽しむ作品といえるでしょう。
今のところは百合的にもそこそこ、といったくらいの作品ではありますけれど、悪くはないものではあるかと思いますし、今後の展開を見守ってみましょう。

出典: 私の百合はお仕事です!: 白百合の杜 ~あさかな日誌 asamina-kanasama diary

腹黒美少女の百合漫画。演技であることが周知である喫茶店のバイト、演技と本音が入り混じる舞台裏、どれが演技かよくわからなくなることもストーリーに取り入れているのが面白い。ごちゃごちゃになりそうなところをうまくバランスをとって楽しませてくれます。百合学園喫茶店はリアルに行きたいですね。

出典: 私の百合はお仕事です! 1巻 感想 未幡 - 読書メーター

主人公の白木陽芽は玉の輿にのるためにひたすら外面を磨いてきた超美少女。ただし、内面は磨いていないので色々残念というキャラ。百合のいろはなんて全くわからないところから働くことになるため、仕事になかなかなじめず……と、百合の世界の洗礼を受けることになるわけです。
コンセプトが優秀なだけでなく、キャラクターの戸惑いをうまく入れ、普段経験しない環境で迷ったり、苦しんだり、成長したりする人間を書いているのがポイントです。

出典: 次に来る百合漫画候補?書評【私の百合はお仕事です!】(ネタバレ無し) : 専業クラウドワーカーのあっちに行ったりこっちに行ったり

完璧な外面を演じてきた少女が、百合を演じることになったせいでそれを崩され、自らの本性や過去と向きあうことになる……という奥深い人間ドラマの兆しが見えており、今後がたいへん楽しみな作品である。

出典: 『私の百合はお仕事です!』 第1巻 未幡 【日刊マンガガイド】  |  このマンガがすごい!WEB